M2[エムニ]/Mille Misa [みるみさ]/生まれつきの『カラリスト』

色聴の共感覚を持つアーティストmisa 革職人向け・皮革用塗料ブランド『M2(エムニ)』 独創的配色の手染め革製品『Mille Misa(みるみさ)』2ブランド同時進行で頑張ります Japan🇯🇵/Tokyo/natural-born colorist

手染めに適した革「ヌメ」の正しい知識について


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おはこんにちばんは☆



昨日の昼ご飯は絹豆腐にポン酢をかけたもの+あまおうミルフィーユでお腹を満たしましたMille Misa[みるみさ]/M2[エムニ]店長のmisaです。



今日の昼ご飯は、絹豆腐(ポン酢つけて)とプラス何を食べようかなぁ…(笑)






はい。



という事でですねぇ、本日も私の質素な昼食の話というどーでもいい話題から始まりましたが(笑)、今回お話するテーマは『手染めに適した革』についてです(^^)



もしかしたら今この記事を読んでいるあなたは、革職人や作り手さんではなく、革に興味がある人や私が作る革製品に興味を持って下さっている人かもしれませんね💡



今回の記事は「革職人・作り手」の方向けの内容になりますので、あらかじめご了承下さいませ(笑)






え~っと、では早速本題に。



皆さんは普段革に手染めをされる際に、何の革を使っていますか?



ほとんどの方が「ヌメ革」とお答えすると思いますが、ヌメってなんかいろいろ種類あるし、タンニンやらクロムやら…実際のところ、これらの本当の意味や使い分け方ってイマイチ良く分からなくて、曖昧に捉えている方がほとんどではないかなと私は推測します。




何故なら……



私がまさに以前そのような状態だったからです…!!!

(↑いや、全ておまえ中心に物事を考えるなやw)




まぁ、あれですよ。
普段タンナーや革を扱う企業と接している機会のある方々はご存じかもしれませんが(^^;)



今日はヌメ革とタンナーについて知ってることをオブラートに包みながらお話ししていこうと思います。




皆さんは「タンナー」って聞いたことあると思いますが、この言葉の本当の意味を知っていますか?



鞣し工場をタンナー又はタンナリーと言います。
今は合成鞣し剤が確立されましたが、昔は天然由来成分だけで鞣していました。



その原料が渋=タンニンです。



原料はタンニン Tannin→鞣すこと Tanning→鞣し工場 Tanner,Tanneryってことだと思います。



鞣しをしていない皮革工場を塗装メインだと染め屋さん、エンボスなどの加工メインだと加工屋さん等と呼びます。
革屋さんという表現は革問屋さんを意味する場合が多いです。





さて、タンナーの由来の意味が分かったところで、ここからは「ヌメ革」のお話に入ります。



牛ヌメやヌメ革は有名ですよね。
タンニン鞣しで堅めで厚めの革をヌメと表現してる傾向があると思います。
wikiで調べたらこれらの言葉は曖昧で、皮革用語辞典でもイマイチな結果だったそうです。



もう1つの代表的な鞣し工法がクロム鞣しと言います。
コンビ鞣しという皮革業界のハイブリッド的なのもあります。



原皮→鞣し→染色加脂→仕上及び加工が皮から革の流れになります。
仕上及び加工の前の状態を下地 Crustと呼び、ほぼ全ての革製品には下地 Crustから仕上加工が施されています。



鞣し=原皮から毛と脂を除去し腐らないようにする



染色加脂=仕上がりイメージに合わせてベースカラー・柔らかさ・厚みなどを調整する



仕上加工=塗装 Spray / Roll Coater・アイロン Iron・磨き Polishing・空打ち Millingなど……





では、これらの事を頭に入れた状態で、ここからは「手染めに適した革」の説明に入っていきますよ💡



私は手染めに一番適した革は生成りだと思っています。
おそらく、今手染め革小物を作っている方々のほとんどは「生成り」か「タンロー」を使っているかと推測します。



では、タンローと生成りは何がどう違うのか???



簡単に説明すると、


タンローも生成りも両方ヌメです。





タンローは脱色脱脂したものを指します。
その為、染色時は発色がよく見えても経年変化で飴色にはならず、グレーっぽくなります。
飴色になると表現する人もいますが、個人的には生成りからの経年変化の事を推します。



脱色脱脂=革に本来あるはずの脂分が抜かれている為、綺麗な飴色には変化していきません。



生成りもタンローもヌメの「色名」です。
生成りは染色をしていない、色をつけていないタンニン鞣しの下地の色の事を指します。



ヌメの定義はピットのタンニン鞣しだと思います。
ドラムでタンニン鞣しをドラムヌメ、タイコヌメと言うので、それをヌメ革と表現してるだけです。



…と、このような事をいきなりお伝えしても皆さん直ぐにはピンとこないかとお察しします(^^;)



何度かこの文章を読み直していただければ、徐々に理解していただきやすいかなと思います!!



要は『タンローも生成りもヌメです』



繰り返しになりますが、手染め用に革を選ぶなら、経年変化の事も踏まえるとタンローではなく【生成り】のご使用をオススメします。



タンナーの場合、タンローはろうけつ染めと言って、生成りより淡い色にする時に使われます。
ピンクやパステルカラーに染めたい時は生成りが色の邪魔してしまうので。



とまぁ、こんな感じで今回は簡単にヌメ革に関するお話の一部分をお伝えさせていただきました。





んではでは、今回はこの辺にて~(^^)/🌟







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🍀Mille Misa公式サイト🍀

http://www.mille-misa.com

misa店長の1号店です
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