M2[エムニ]/Mille Misa [みるみさ]/生まれつきの『カラリスト』

色聴の共感覚を持つアーティストmisa 革職人向け・皮革用塗料ブランド『M2(エムニ)』 独創的配色の手染め革製品『Mille Misa(みるみさ)』2ブランド同時進行で頑張ります Japan🇯🇵/Tokyo/natural-born colorist

M2染料での手染めに入る前にやるべきこと


f:id:mille-misa:20180503144458j:plain




こんにちは✨ヽ(・∀・)ノ



朝ごはん無し、昼ごはん少しだけ、夜ごはん食べる!の一日2食~1食の生活を送っているMille Misa [みるみさ]/M2 [エムニ]店長のmisaです🍙



ダイエットとかで意図的に食事の数を減らしている、とかっていう訳ではないんですけどね(^^;)笑



気が付いたらお昼過ぎていたり、納期と格闘していたらお日さま沈んでいたりしてます🌄(笑)





はい!!



という事で、今日も私のどーでもいい食事の話から始まりましたが(笑)、早速本題に入っていきましょう💡




f:id:mille-misa:20180503144617j:plain
今年の2月に開催した手染めワークショップの様子



今回お話しする内容は『染料での手染めに入る前にやるべき事』です。



皆さん、普段革の手染めをする前に何かやっている作業ってありますか?



革に直接染料入れたり、水を塗ってから染めたりしていません??



おそらく、これを読んでいるほとんどの人は上記のいずれかの方法で手染めをされているかと思います。



というのも、これまで「革の手染めの正しいやり方・方法・知識・情報」というものを発信していける人がいなかったからです。



もっと突き詰めて言うと、正しい知識を持っている人の高齢化が進んで、そのおじいちゃん達が現代のネットが主流の情報化社会の流れについていけていない現状があるのです…❗️❗️❗️❗️



なんてもったいない話なんだ。。。



言葉の使い方がもしかしたらアレかもですが…おじいちゃん世代の方々から我々若者世代にきちんとした正しい革の扱い方を広く伝授していただけていない傾向にあるので、それだったら私が今の日本の人々に少しずつでいいから広めていけたらなと思い、今この記事を打っております。



日本全国の革職人、クラフター、趣味で革細工を楽しんでいる方々、革好きさん達にこれからどしどし❗️❗️革に関する正しいお話を伝えていこうと思っております(^^)



んではまず
【革に染料を入れる前にやるべき事】
についてお話ししていきます。



手染め前に革に水を含ませるのはNGだという話は以前Instagramにて掲載したので、まだそれを読んでいない人はその記事を読んでからコチラの記事を読み進めていって下さいね💡



↓下記のInstagramページに記載してます(2ページあります)

【前編】https://www.instagram.com/p/BgvPaEshU2c/

【後編】
https://www.instagram.com/p/BgvPjJ4BHqu/




今回お話しする内容の核心部分を一言で言うと、



「染料を革に入れる前には『オイル』を入れます」





という事です!!



※ここからはLizedりうさんのブログ内容も参考文献にしつつ話を進めていきます



オイルの種類は大きく分けて植物、動物、鉱物の3つに分けられます。



M2では「プラントオイル」と「アニマオイル」を取り揃えておりますが、Lizedでは「アニマ+W」のオイルも置いております。



このアニマ+Wについては、今回は話は飛ばします(笑)



革にオイルを採用する理由は、

①柔軟性
②目止め効果(シーリング)
③均染性
④見た目
⑤感触



のために使う必要があるわけです。



①~④はベースコート=下地に塗り込む事で得られる効果です。



⑤は感触なのでトップコートです。




はい。

んでは、レザークラフトで求められる事とは、一体なんでしょうね?



革はLotと部位によって繊維の質が異なり、塗料吸い込みもルーズです。



革の繊維にオイルを含ませる事で吸い込みのムラを少なくする役割があります。


目止め効果(シーリング)があるので、革業界では通称シーラーオイルと呼ばれています



また、繊維にオイルが絡んでる状態から革の表面に染料が残りやすくする効果もあります。


→これが均染性ということです





ではどんなオイルが革に適しているのか?



結論から言うと、いつも通り答えはないっ!爆笑(…と、Lizedりうさんは言っております)



用途によって使い分ける。



意図があって○○を使う、それを買い手に伝えることが大切だと思います。




あい!!


そして、ここからはM2で扱っている「アニマ」オイルと「プラント」オイルについてお話ししていきますよ💡




f:id:mille-misa:20180503144840j:plain
左からM2のアニマオイル、エッジカバー、プラントオイル



ヌメ革を染める際は、オイルを塗ってからM2染料で染める事をオススメします。



⚠️他社製の染料を使用しながら手染め前にオイルを入れても、効果は期待出来ません!!!

.

理由は、今日本で出回っている他社の染料は濃度が低く分子も粗く…根本的な質からして我々のM2染料とは異なるからです

.

タンナーの技術を応用させた、タンナーが実際に使用している本物の塗料・M2染料だからこそ成り立つ式です

.

繰り返しになりますが、他社製の染料でこのやり方で染色をしても効果はありませんので悪しからず(←製造元の塗料メーカーからの発言ですので、間違いありません)




オイルを入れた後に革を揉むと、オイルがより革に馴染みます。



【アニマオイル(動物性)】の良いところ

革がオイルと同じ属性の動物の為、濡れ色になりやすいです。
エイジングの過程で色が脱色しにくく使用していくうちに染めた色味に深みが増していく感じになっていきます。
革の柔らかさも持続します。



【プラントオイル(植物性)】の良いところ

オイルが革の表面でとまります。
明るい色で染める際には、このオイルを使用すると革の表面が明るくなるのでオススメです。
革の柔らかさは持続しますがアニマオイルほどではなく、革製品として使用していくうちに徐々に繊維がしまっていきます。
M2では界面活性剤を配合しているので親水性も伴っています。



M2塗料のアニマオイルとプラントオイルを混合させてオリジナルの『シーラーオイル』を作る事も出来ます🌟



動物性と植物性を混ぜ合わせて、自分に合った良いバランスを見つけるのは個性にもなりますよね(^^)



シーラーオイルの事を少し突っ込んでお話すると、革に入れる際にはアニマオイルを入れてからプラントオイルを入れると良いです。



その理由は先にもお伝えした通り、アニマオイルの方がプラントオイルよりも内部に浸透して、プラントオイルは表面にとまりやすいからです。



…と、簡単に分かりやすいよう説明しているつもりではありますが、初めてこの話を聞く人にとっては少々難しい内容に感じてしまわれている方もいらっしゃるかと思います(^^;)



そんな方は、何度かこの文章を繰り返し読んでいただくと徐々に頭に入っていくかと思うので、ゆっくりご自身のペースで整理しながら理解を深めていってください!!



タンナーはだいたいプラントオイルもアニマオイルも単体で使用するのではなく、オイル達を混合させて使っています。



だからこそ、我々個人の職人やクラフター達も、このタンナーがやっている技術をきちんと理解してそれに肩を並べられるような知識がないと、いつまでたってもタンナーが鞣す革を越える事は出来ません。



いつまでも『作品』のままで終わってしまいます。



本気で手染めを追究するならば、必然と選ばれる存在でありたいと私は思っています。





そういう事も含めて、今後も私は自身のM2塗料を世の革職人・クラフター・作り手の人々に広めていこうと奮闘中です❗️❗️❗️



市販されている皮革用オイルは動物性がほとんどです。



オイルレザーやグローブレザーには動物性メインが良いと思いますが、小物や靴などの磨き艶が好まれる場合には植物性も候補になると思います。



下地クラストの状態で染料を入れてしまうと、
何もしないで染める=黒ずんだり意図しないムラになっては革がかわいそうな状態になってしまいます。



では、染色した後に何を求めるのか?
=革らしくコーティングをしてあげてください。その選択肢にオイルがあります(これはアニマ+wの話ですね)




「みんなこうしてるからこれ使えば良いのね」




ではなく、




「この革には何をしたいのか?」

「この革には何が不足しているのか?」






という視点になれると、M2オイルを活かせると思います(^^)



アニマオイル=動物性の希釈するなら溶剤系

プラントオイル=植物性で水でも溶剤系でも希釈可能

アニマオイル+W=動物性水溶性エマルジョンで水に溶けます



浸透性=アニマ>プラント>アニマ+W

磨き艶=プラント≧アニマ+W>アニマ



やってはいけないことだけ気を付けて、やっていいことをアレンジしていく事で『個性』ある素敵な手染めの革になりますよ♪




最後に…



M2染料は高濃度の設計となっており、ご自身で調合される際や染料を他の容器に移して使用する際には、その「容器」に注意が必要です⚠️!!!



M2塗料は高濃度設計の為、その辺にある安易な容器に入れるとその容器が溶けます(笑) 



硝子ビーカーやPPポリプロピレン材質のディスポビーカーがオススメです。



100円ショップの硝子グラスや醤油小皿、アルミ製の容器でも代用可能ですので、染料を小分けにして移しかえながら使用する場合は上記の器を用意してご使用下さい💡



本日も最後まで読み進めて下さり、ありがとうございましたm(_ _)m



ここまで読んで下さった方は、きっと本当の意味でこの記事に興味・関心を持って下さって「もっと革の事を知りたい!」等と素直に思っていらっしゃる方だとお察しします。



私がお伝えする話は、革業界やレザークラフトの本当の知識・情報を知りたい❗️と思って下さる方に読んでいただければそれでいいと思っています。



本気で手染めや皮革塗料について追究していく気持ちのある人に読んでいただければ、そんなに嬉しい事はないですね(^^)



某ヌメのタンナーも使用する本物の塗料「M2染料」は私のM2公式サイトより入手可能ですので、お気軽に覗きにいらしてくださいね☆



んではでは、また次のポストでお会いしましょう!!





レザーカラリスト/🌈misa🎨





🌈M2公式サイト🌈

https://www.m2-emuni.com

某ヌメのタンナーも使用する本物の皮革用塗料『M2塗料』の販売をしております
30年以上に渡り、国内外の企業へ販売実績がある塗料です
濃度が大変高く、分子がきめ細かいのが特徴です
他ではまず手に入らない、プロ仕様のM2塗料…ご自身の手で実際に試していただければ、必ずその良さを分かっていただけると思います




🍀Mille Misa公式サイト🍀

http://www.mille-misa.com

misa店長の1号店です
このブランドでは主に女性向けの可愛らしい革製品を製作・販売しております
他にはない、個性的な革小物…ココにあります




🌼misa店長のインスタグラム🌼

https://www.instagram.com/millemisa_m2/

更新頻度は2日に1回くらい💡
是非ぜひ!お気軽にお友だちになって下さい(^^)/
わたくし、飛んで歌ってスキップながら喜びの舞を踊っちゃいます(笑)






ブログランキング(にほんブログ村)に気ままに参加中☆(←多忙の為ブログの更新頻度多くないので上位にはランクインしませんがw)

コチラ↓を突き指しない程度によろしくどうぞm(_ _)m


にほんブログ村 ハンドメイドブログ 染色・染物へ
にほんブログ村